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■ アベノハルカス美術画廊展示プラン001
入場前のお客様に何か映像が動いてるところに注目していただく位置に映像を設定します。手前には、TVモニターを設置しNFT作品をスライドショウでご覧いただきます。
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■ アベノハルカス美術画廊展示プラン002
画廊内では、音声のない美しい横幅の広い映像の作品を展示します<内容は、会期までに決定します>
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■ アベノハルカス美術画廊展示プラン003
奥行きのある会場で、遠くから見えるように涌泉寺に収蔵されている屏風作品と200号前後の新作キャンバスを初公開。前回と同様にプラチナ箔のサクラ新作を追加制作、金色額の油彩サクラ作品も、新作を追加制作します。前回好評でした木製の茶筒を入手する方法が見つかりましたので大きさは少し違いますが、3〜5個用意して展示します。<桐箱にも描画します。>
■ 個展/京都大丸美術画廊2021 ▶ installation view
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■ アベノハルカス美術画廊展示プラン004
反対側の正面には、前回大丸エスパスに展示したグリーン、パープルの屏風を展示、隣に新作200号前後のキャンバスを初公開、左側の面には、正方形白額の新作を計画中。
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■ アベノハルカス美術画廊展示プラン005
エントランスウインドウに、一昨年、杉江健次氏別荘に設置させていただいたサクラの屏風を展示させていただきます。隣には、前回エスパスでウインドウに展示していた明るいブルーのステンレス額のドット作品を展示。
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■ アベノハルカス美術画廊展示プラン006
その反対側のエントランスウインドウには、前回エスパスで展示させていただいたステンレス額のグリンパープルのドット作品を2点展示
■ ポール・セザンヌ(1839 ~1906)の描くりんごも、 フィンセント・ファン・ゴッホ(1893 ~1890)の描くひまわりも実に静謐に静止している時間が閉じ込められています。 私は、春になると毎年カメラを手に桜のつぼみから花が、 風に揺れ動く中わずかに開く瞬間を捜し求めます、それは生命力溢れる一番美しい瞬間です。 ただ、 風に揺れる花の姿を捉えても、 レンズのピントが整うのはたった一箇所です、 可憐な花びらの揺れる瞬間をプラチナ箔作品や、大小の油彩画に描くことは、 私にとって至福の作業です。 アルタミラ洞窟壁画(約一万年前)に壁画に描かれた馬も、 葛飾北斎(1760~1849)の描く「神奈川沖浪裏」の水しぶきも、 優れた撮影機材もない時代に果敢に自らの持つひとみというシャッターを切り、 脳裏に記録して写生するのが、 一流の作家の仕事でした。 高感度なカメラの誕生までは、 作家のスキルとは、 一般人が驚くに値する価値があり、驚愕のスクープだったに違いありません。誰もが5Gを手にする現在、目の前にある出来事を手軽に撮影し瞬時に地球の裏側にいるフォロワーに届ける時代が来るととは、誰も想像していませんでした。今回多くのリアルな新作と同時にNFT作品も展示させていただきます。これから美術あり方が、どのように推移してゆくのか、楽しみは尽きません。
金色額に入った油彩や金箔の作品、映像やNFT作品までの時間軸の中から見えてくる美術史との関わり方やこれから美術家がいかにして画像と連携をとって生きてゆくのか、それが私にとっての〜はるかなる宇宙と未来へ〜 to the cosmos and future far away というタイトルに由来してゆきます。
2021 ◼ 個展/京都大丸美術画廊+エスパス(京都) ▶ installation view